「あそび育てフォーラム」開催要項
2023年4月18日(火曜日)
11月14日、口内小学校の2回目のワークショップを行いました。この日のプログラムはダンスワークショップで、コンテンポラリーダンサーの小堀結香さん(西和賀町在住)に講師を務めていただきました。「鹿踊り」をテーマにし、中立の合図で鹿の踊り方が次々と変わるというコミュニケーションをダンス(ムーブメント)を用いて体験しました。
簡単なガイダンスの後、ウォーミングアップで「たけのこニョッキ」ゲームを行いました。誰とも被らないよう、自由に「1ニョッキ」「2ニョッキ」「3ニョッキ」と声を上げるゲームで、何よりも全員の空気を読むことが大切です。(下)
次に、決められたエリア内を自由に歩き回る「ランダムウォーク」を行いました。人が偏らないよう、エリア全体に足跡を残すようなイメージで歩きました。(下)
すり足や四つんば等の歩き方も取り入れ、次は「ストップ&ゴー」を行いました。誰かが「ゴー」と言ったらその人の歩き方で動き、他の誰かが「ストップ」と言ったら止まる。それに慣れたら、次はかけ声なしで、誰かが動いたらその動き方で動く、止まったら止まる・・・を行いました。リードする勇気と周囲への観察力を育てるトレーニングです。(下)
次は震源地ゲームを行いました。全員で震源地の人の動き方を真似し、中央の鬼が震源地を見つけるゲームです。(下)
その後3人一組となり、それぞれの組で悪霊を祓うようなムーブメントを自由に考えました。(下)
ムーブメントの名前を、左から順に「祓いまくりストレート」「お帰りキック」「お金で解決」「メトロノームバイバイ」「縄跳びトルネード」と名付け・・・(下)
全員でそれらのムーブメントを練習して覚えました。(下)
そのムーブメントを使い、「ストップ&ゴー」の要領で、誰かがかけ声をかけて「動く・止まる」を即興で挑戦しました。全員の気持ちが一つになり、まるで悪霊を祓う儀式(お祭り)のような集団行動も生まれました。(下)
最後は、講師が鬼になり、5つのムーブメントを使った「震源地ゲーム」で楽しみました。この日のワークショップは、一貫してリーダーを決めず、子どもたちが自ら自由に行動を表現するプログラムであり、同時に周りの行動を受け入れることも欠かせない、正にコミュニケーションの基本を学ぶ授業となりました。(下)
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