第1回文化芸術ネットワーク会議開催|県南広域振興圏
2018年7月14日(土曜日)
11月22日(水)に照岡小学校で第2回のワークショップが行われました。この日の講師は、西和賀町のダンサー・小堀結香さんで、縄文人が崇めた「やおよろずの神」を描いた表現活動を体験しました。
まずウォーミングアップとして「うどん体操」を行いました。冷凍うどんが鍋で茹で上がり(下)、調理されて食べられる(胃の中)までの様子を全身で自由に表現しました。
もう一つのウォーミングアップは「人間ツイスター」。ペアになり、講師が指定する体の部位をくっつけ、その箇所をどんどん増やしてゆきます。中には筋肉が吊りそうになる子も・・・(下)
次は、「やおよろず体操」。講師の指示で変化しながら様々な形を表現します。始めは「水を飲んで体が水になる」からスタート。(下)
そして「水に桃を浮かべて回す」~「空に飛ばす」~「種になって落ちる」~「種から芽が出る」(下)と変化し・・・
~「木になって一気に伸びる」(下)
~「枝が生い茂る」~「風に飛ばされる」(下)
~「低い方に転がる」~「死んで土になる」~「虫が生まれ歩き出す」(下)~最後は「飛び回る」で終了しました。
次は、雰囲気を変え「ステップ叩き」を行いました。中央の人が自由に変化させた足踏みをし、足が床につくのに合わせて床を叩く人と、足がついた後に手を2回叩く人に分かれて「ポリリズム」に挑戦しました。(下)
ワークショップの後半は、いよいよ「やおよろず彫刻」です。講師が告げる様々な神をイメージして自由にポーズを決めます。始めは2人組で「山の獣の神」(下)
次は4人組で「鳥の神」(下)
同じ4人組でも、一人ずつ順に参加して完成させる手法も行いました。最初のテーマは「流れの速い川の神」(下)
次のテーマは「太陽の神」、共通するイメージがあるようです。(下)
次のテーマは「雷の神」
そして「雪の神」・・・結晶のイメージでしょうか?(下)
「やおよろず彫刻」の最後は、一人ずつ順に加わり、全員で「紅葉の神」を完成させました。中々の出来栄えです。(下)
最後は、これまで試した動きを組み合わせて順に行う「やおよろずパレード」です。全員で、「虫」~「紅葉」~「木」~「水」~「桃」~「鳥」~「ステップ叩き」の順に動き、自由な「やおよろず」ポーズを決めて終了しました。(下)
全員で一つのテーマを完成させるためには、自由な中にも共通理解が必要になり、コミュニケーション能力を育てる素敵なプログラムでした。
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